東北大金研 青木先生の集中講義


9月25日(火)より,東北大学 金属材料研究所の青木大先生の集中講義が行われます。
皆さん,是非受講して下さい。
試料育成や dHvA 効果の話もして頂くことになっています。(詳細はシラバスで)

 

「J-Physics 2018: サマースクール & 新物質と結晶育成に関する国際ワークショップ」での青木先生の講演の様子

 

講義名: 「アクチノイドを含むエキゾチック超伝導入門
~ 強相関電子系が織りなす不思議な超伝導の世界 ~」
講義期間: 2018年9月25日 – 9月28日
講義内容: 重い電子系物質では,近藤温度とよばれる特性温度より低温で,比較的局在性の良いf電子が伝導電子と混成することで遍歴性を獲得し重い電子状態が発達する.熱膨張や磁歪といった弾性的性質はこのような電子状態の変化を顕著に反映する.これまでの研究から,重い電子状態の発達と熱膨張異常には密接かつ元素によって特徴的な関係がありそうなことが分かってきた.さらにその熱膨張の異常が,希土類イオンの価数変化とも相関していることを示唆する実験結果も最近得られつつある.
対象学生: 学部4年次,大学院生
講義室: 理学部本館 A313教室

 

集中講義にあわせて,講演会も予定されています。
ふるってご参加下さい。

講演
タイトル:
「強磁性超伝導体の磁場誘起現象」
日時・場所: 2018年9月27日(木) 15:00 より 理学部本館 A313教室
講演概要: 強相関電子系の物理において、強磁性と超伝導の共存が注目を集めている。スピン三重項という通常とは異なる超伝導が実現していると考えられているからである。これまでに知られている強磁性超伝導体はすべてウラン化合物である。これらの系に磁場を加えると、強磁性ゆらぎが強く関与した磁場誘起(強化型)超伝導が発現していることがわかって来た。超伝導の源となる強磁性ゆらぎは、磁場やひずみによって制御可能であり、さまざまな磁場誘起現象が現れる。本講演では、最新の実験結果と強磁性超伝導の魅力を説明する。

 

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